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EAGLE工法

概要

EAGLE工法は高拡底率で大支持力。低コスト、工期短縮、機械式、狭い場所でもパワーを発揮します。
アースドリル工法により軸部の掘削をした後、杭先端部を専用の掘削バケットEAGLE掘削を用い拡大掘削することにより場所打ちコンクリート拡底杭を構築する工法です。
平成21年4月、EAGLE工法の評定を取得しました。

特徴

  1. 杭の先端支持力が約5倍(拡底率の推移)
    ・拡底率(有効底面積/軸部断面積)が3.20→4.94
    ・大きな先端支持力
  2. 高強度コンクリート Fc=42N/mm2
    ・コンクリートの設計基準強度Fcが32→42N/mm2
    ・軸部の強度の増加が可能
  3. コストの削減 杭1本あたりの支持力が大きいため以下の効果が得られる
    ・杭本数の減少
    ・掘削土量・コンクリート量減少
    ・工期・工費の短縮
  4. 機械式バケット
    ・油圧ユニットを必要としない
    ・狭小地の敷地において小型バケットで高拡底率の杭を小型アースドリルで施工可能
    ・先端スタビライザーによって軸ぶれがない拡底掘削が可能
    ・外殻構造なためスライムの収納が容易
  5. 傾斜角17.8°(12°を超えた杭)
    ・拡底部の傾斜角θ=12.0°→17.8°
    ・バケットの高さが低く、排土が容易でスムーズな施工が可能
  6. 広範囲な拡底サイズの選択
    ・EAGLE杭工法は、最少径φ700から最大径φ4700まで施工が可能
    ・広範囲な杭サイズが選択でき、自由度の高い設計・施工が可能
  7. 簡易な拡底施工管理システム
    ・ロータリーエンコーダーの計測管理により、拡底掘削の管理が可能
  8. 拡底部までのスライム処理
    ・偏心ポンプにより、従来不可能だった拡底部までスライム処理が可能
  9. 全周回転掘削機による施工
    ・全周回転掘削機による拡底杭の施工が可能
    ・障害撤去直後の拡底杭の施工が可能で大幅なコスト縮減と工期短縮が可能

EAGLE工法
EAGLE-Eバケット

EAGLE-Eバケット
φ2100-4700(施工)

浅層掘削後の状況 φ4700

浅層掘削後の状況 φ4700

φ2100 拡底部

φ2100 拡底部